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■乳癌とおっぱいの匂い

■思わず読みたくなるタイトルにしてみました。
 先日ラジオを聞いていたら、『赤ちゃんが右側の乳房からだけお乳を飲むのだが、
左からは絶対に飲みたがらない。気になって病院で検診してもらったら左の乳房に乳
がんが見つかった。赤ちゃんは乳房の異常がわかったのだろう』というリスナーの投
稿が紹介されていました。
 乳癌や頭けい部癌の患部では、「ジメチルトリスルフィド(DMTS)」という成分が
作られます。DMTSは清酒の貯蔵によって生じる匂いの主要香気成分ですが、敏感な赤
ちゃんにはDMTSの匂いが分かったのでしょうね。
 赤ちゃんでなくても、匂いに敏感な男性なら分かる可能性もあります(?)。

 このように、匂いの成分で病気を診断しようという研究は数多く進められています。
 糖尿病患者の管理が正しく行われているかどうかを知るのにケトン体検査というの
があります。
 血糖のコントロールの悪い患者の血中にはケトン体という物質が多くできて、ケト
ン臭(リンゴの腐敗臭のような甘酸っぱい臭い)を発生し、それが尿や汗、口臭とし
ても臭うことがあります。
 このようにケトン臭は皮膚からも同様に放出されるので、糖尿病患者は全身的にこ
のような臭いがするようになります。
 カメラメーカーのキャノンでは現在、皮膚にセンサーを当てただけで、1PPM程度
(100万分の1)程度の微量のケトン体などのガスを検出できる機器の開発を進めてお
り、早期に糖尿病が発見できるのではないかと期待されています。
 あなたの体臭、ただの加齢臭ではないかも・・・?
posted by Captain飛燕 at 10:40 | Comment(0) | ■研究日記

■封字

■ウチの税理士さんは関西在住の30代の女性なのですが、毎月送られてくる書類に
は、綺麗な『織』の文字で封がされています。
 手紙を入れた封筒の綴じ目は「〆」だけかと思っていましたが、調べたらいくつか
の種類があることが分かりました。
 これはロウなどに印を押して物理的に誰かに開封されることを防いだり、開封され
ていないことを表す「封字」というものだそうです。

 封緘(ふうかん)に使われる封字には以下のような種類があるようです。
●〆:一般的な手紙で使われる封字で、「締」や「封」が使われる場合もある。
●緘:重要な手紙や書類で使われる封字で、重々しい印象を与える。
●寿:祝儀用に使われる封字で、「賀」が使われる場合もある。
●蕾:つぼみ。女性専用の封字だが最近はあまり使われないようだ。

 封字は日本では平安時代には公文書を中心にすでに使われていたそうです。
 さらにルーツを辿ると、古代中国の封泥(ふうでい)というのもあり、木簡を縛る紐
に泥や粘土を押し当てて、そこに印を押すという方法です。
 ヨーロッパでは泥ではなくロウが使われた風習が、今でも残っているそうです。

 そういえば、東京ガスのメーターには、開けられないように鉛とハリガネで封がさ
れていますが、同じ理屈なんでしょうね。
 それにしても、若い女性から筆で『織』と書かれた手紙がくるのは、書類であって
もなかなかイイものです。今度『蕾』に変えてもらおうかな。
posted by Captain飛燕 at 19:03 | Comment(0) | ■研究日記

■心配ある事情

■最近、『やっぱ違うな〜』と思った事があります。
 コンビニで100円くらいで売られているロックアイスって、すごく美味しい氷なんで
すね。どこの水を凍らせたものでしょうか?
 私は芋焼酎をロックで飲むのが好きなのですが、いつもは冷蔵庫で作った氷を使っ
て飲んでいました。
 しかし最近、コンビニのロックアイスで飲んでみたところ、ぜんぜん味が違うのに
気が付きました。冷蔵庫の製氷機でも、浄水器を通した水を使っていたのですが、や
はり全然違いますね。
 私はいつも『富乃宝山』という芋焼酎が大好きでこだわって飲んでいますが、今後
は氷にする水にもこだわって、色々な水を買ってきて凍らせて飲んでみようと思います。

 ところで、先日『笑っていいとも』の中で司会のタモリが、『バーなどで出てくる
氷は何故まるいのか、わざわざ丸くする意味はない』と言っていましたが、これは間
違い。

 球の表面積Sは  S = 4πr2 (rは半径)で表されますが、ロックアイスなどガリ
ガリに割られた氷は空気に触れる表面積が多いので、早く溶けてしまうのです。
 一辺と直径が同じならば、球形は最も表面積が少ないカタチなのです。
ちなみに、この公式はたしか『心 (4) 配 (π) ある (r) 事情(2乗)』と覚えま
す。高校生の時だったっけな?
posted by Captain飛燕 at 11:53 | Comment(0) | ■研究日記

■遮音カーテンの効果?

■先日、知人の引っ越しを手伝った際に、カーテンを『遮音効果のあるカーテン』に交換していました。説明書を見ますと、裏に樹脂コーティング加工が施されていて、一般のカーテンに比べて高い遮音性があるそうです。
車の音やピアノなどの楽器の音を遮るというこの防音カーテン、周波数特性は図のとおりでした。

bouon.jpg

 125Hzまでは一般のカーテンと遮音性に差がなく、周波数が高い、つまり高い音ほど遮音効果が高いことになります(Hz:ヘルツ〜1秒間の振動数)。
 どのくらい小さくなるかを計算してみますと、125Hz〜800Hzまでの差は3dbですから約70%に、800Hzくらいからは6dbですから半分以下になるという特性があります。
 で、実際どのような音が小さくなるかが気になるところです。
 効果があるとされるピアノの音域は約30Hz〜4100Hz(白鍵52、黒鍵36の普通のピアノ)。最低音は27.5Hz、最高音は4186Hzです。赤ちゃんの泣き声の周波数は3000Hz。目覚まし時計で最も多い周波数は2000Hzが中心。人の声の周波数は80Hz〜1100Hzだと言われています。

 一方、ヒトが感じ取れる周波数は通常、低い方は20Hzから(年齢など個人差もありますが)15,000Hz〜20,000Hz程度だそうです(可聴域)。
 結論としては・・・
●人の話し声でも男性の低い声はあまり小さくならず外に漏れやすい。
●ピアノの音も、鍵盤の左側3分の1くらいの音は70%くらいに、それより右の高い音は半分以下になる。
●赤ちゃんの声など高い声は6分の1以下になる。
 外の音が室内に入ってくる場合も同様で、低い音ほど遮音効果は少ないようです。
 外に聞かれたくない夫婦喧嘩などは、なるべく高い声でやりあった方が良さそうです。
posted by Captain飛燕 at 11:05 | Comment(0) | ■アンチエイジング関連

■害虫を殺す生物兵器?

■水は0℃で凍ると学校で習いますが、実際には塵などきっかけとなる核がなければ氷
点下でもなかなか氷にはなりません。
 これは過冷却現象と呼ばれるもので、純水なら-20℃くらい、小さな水滴でも-10〜
-5℃まで凍りません。
 しかし「氷核活性細菌(Erwinia ananas等)」と呼ばれる細菌を核にすると、-3〜
-2℃と比較的高い温度で水が凍るので、スキー場の人工降雪剤の核としても応用さ
れ、冬季オリンピックでも何度か使用されたようです。
 この細菌は氷で自分自身を包み、冬の寒さから身を守っています。この細菌が出す
氷核活性物質が水を凍りやすくする力を持っているようです。

 この氷核活性細菌を農作物の害虫の駆除に使えないかという実験も行われています。
 ほとんどの昆虫は体液が凍結すると生存できないので、越冬する昆虫は腸内の氷核
物質を排出する一方、低分子量の多価アルコールや糖類を体内に蓄積します。
 このために、多くの越冬昆虫は−20℃以下でも凍結せず、生き延びることができ
る自然の仕組なのですが、この氷核活性細菌を餌に混ぜて虫に与えると、−6℃での
致死率を調べたところ、18時間後には約80%が凍結により死滅したというデーターがあ
ります。
 この菌自体に害がなければ、農薬のような直接的な殺虫よりも効果的な『生物兵
器』になるかもしれませんね。
posted by Captain飛燕 at 12:05 | Comment(0) | ■研究日記

■スゴクナイダイズ

■先日の新聞の1面広告に出ていた大塚チルド食品の『スゴイダイズ』。
「大豆まるごと」でセロリ1本(100g)分の食物繊維が入っているそうです。
 それプラス、生きたまま腸にとどきビフィズス菌を増やす「植物性乳酸菌」が入っていて、Wパワーという触れ込みです。
「植物性乳酸菌」は、以前にもここの日記に書いた通り学術的に存在しない名称で、「植物由来の乳酸菌」と書くべきもの。消費者を欺く事につなりかねない不適切な表現で、カゴメに大塚も追従する形となりました。

 で、「セロリ1本分」の方はどうでしょうか。
 私は、『●●と同じだけ入っている』という表現が嫌いです。
そもそも●●に、どのくらい食物繊維が入っているかなんて、あまりはっきりしていません。産地や品種が違ったり、育て方が違えば含有成分なんていくらでも変わってしまうのです。
 それはさておき、スゴイダイズの栄養成分表示では、1パック(120ml)の食物繊維含有量は3.6gです。
 参考までに、お仲間の大塚チルド食品株式会社公表の一般的な食品中の食物繊維は以下です。
 スゴイダイズが比較しているセロリは40gあたり食物繊維量は生重量2.0gですから、100gで5gとなります。
 セロリって、繊維っぽいから食物繊維の代表選手に思えるからでしょうか。なぜセロリと比較したのかと言うと・・・

・セロリ(40g)2.0g
・ごぼう(水煮40g)3.6g
・オクラ(20g)4.6g
・トマト(100g)4.6g
・芽キャベツ(40g)4.5g
・ほうれん草(70g)2.5g など、もっと食物繊維が多い食品がいっぱいです。

 100gに換算すれば、スゴイダイズに含まれる食物繊維の量3.6gを越えてしまうので、比較には使えないのですね。
 乾燥大豆は100gで75gの食物繊維ですから、逆算すると、スゴイダイズには食物繊維換算で大豆は4.8gしか入っていない、ともいえますね。
 まぁ、宣伝文句というのは、かくも分かりにくいものなのです。
 消費者にこんな計算されたら、売れなくなってしまいますしね。

 加工してない大豆、食べましょうよ。
posted by Captain飛燕 at 17:58 | Comment(0) | ■アンチエイジング関連

■青森出張

■13日の日曜日に、青森へ日帰り出張へ行ってきました。

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▲就航時間がうまいこと合わなかったため、行きは羽田から青森空港へ、帰りは三沢空港から戻ってくることにしました。
 時間的には在来線で八戸まで行き、新幹線で大宮まで帰る方が早いのですが、金額があまり変わらないので当然・・・

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▲仕事も終わり、青森駅から特急つがるで浅虫温泉や野辺地といった駅を経由し、三沢駅に着きました。

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▲三沢駅には、十和田観光電鉄というローカル線が接続され、十和田市まで運航しています。
 十和田市というのは昔三本木と言われた地域で、2008年10月4日に公開された映画『三本木農業高校、馬術部 〜盲目の馬と少女の実話〜』の舞台になった場所です。
 この『さんぼんぎ』ですが、地元では『サンボギ』と言っています。
 私の母の実家がある地域なので、私自身も『さんぼんぎ』と聞くと違和感があります。

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▲昔はもっとオンボロの電車が走っていましたが、今は東急線から払い下げてもらったようなステンレスの車両になっていて驚きました。

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▲しかし、改札口あたりはたぶん昔のままで、三丁目の夕陽状態です。
 ものすごくノスタルジックな光景です。

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▲改札に続く通路に、おそば屋さんがあります。これがまたレトロ。

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▲お婆さんに限りなく近いおばさんが、ひとりですべてやっていました。

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▲お蕎麦もうどんも300円くらいで、リーズナブルな価格です。

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▲『替え玉』は、博多だけではないんですね。

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▲私は300円のとろろそばと、250円の半カレーを注文しました。ちょっと量は多かったのですが、両方食べたくなりました。

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▲1個10円! 思わず10個買ってしまいました。

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▲出札口ですが、なんと今だにこのような切符を渡してくれます。涙ちょちょ切れそうな場面です。

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▲食事をしている間に、夕暮れ時になってしまいました。
中島みゆきの『ホームにて』♪が頭の中に流れてくるような光景です。

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▲ライン便に合わせて、日に数本運行されているバスに乗って15分ほどで、三沢空港に着きました。帰りはB737で1時間ほど。
 疲れました。

 
posted by Captain飛燕 at 11:18 | Comment(0) | ■アンチエイジング関連
●アンチエイジングへのキーワード解説●

1.メタボリックシンドロームとは
2.糖尿病とアディポネクチン
3.脂肪細胞とアディポネクチン
4.アディポネクチンを増やす『魔法の杖』
5.アンチエイジングは星の数ほど